コンピュータ資格 ITコーディネーター
<概要>
ITコーディネータは特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が認定機関である民間資格
であり経済産業省推進資格とされています。
資格認定のためには「ITコーディネータ試験の合格」と「ケース研修の受講・修了」と
いう2つの要件を満足する必要があります。
(試験の合格とケース研修の修了はどちらが先でも可)
資格の有効期間は4月から翌年3月までで、毎年資格更新手続きが必要となります。
資格保持者には最新の経営とITに関する知識を維持するための継続的な学習と
実践能力維持向上のための実務活動報告が義務づけられています。
経営とITが分かり、経営者の戦略的IT投資をサポートできる人材としてIT投資の
企画から開発、運用までを一貫してモニタリングできる能力が求められます。
規模の大きな企業であれば、社内の情報システム部門であったり経営の企画を
行う部門で戦略的IT投資の中心的な役割を、また中小企業向けとしては、公認
会計士や中小企業診断士がこの資格を取得することにより、そういった企業への
IT戦略を支援する役割を担います。
<試験区分>
試験は春と秋の2回実施される。試験は必須60問、選択40問の多肢選択式です。
次の7つの資格のうち1つ以上の資格を保有している者は、試験において
選択問題の解答が免除される専門スキル特別認定制度が用意されています。
* 公認会計士
* 税理士
* 中小企業診断士
* 技術士 (経営工学部門)
* 技術士 (情報工学部門)
* 技術士 (総合技術監理部門)
* 経営品質協議会認定セルフアセッサー
時期…春季、秋季
時間…14:00~16:00(120分)※集合時間13:40
出題数…必須60問+選択40問=合計100問
受験料…21,000円
*ケース研修
期間は15日間である。4日間の座学と11日間の課題演習で構成されています。
座学はITコーディネータが実務を行う上での必要な知識の習得をおこなうもので
課題演習は現実の企業事例に則してITコーディネータの活動プロセスを模擬体験する
ことで実践能力を養うものです。
<出題範囲>
ITコーディネータが行う5つの活動フェーズ
(経営戦略/IT戦略策定/IT資源調達/IT導入/ITサービス活用)
これらの活動を行う際に共通に求められる知識
(プロセス&プロジェクトマネジメント/コミュニケーション/
モニタリング&コントロール)
<配点および基準点>
個別の点数及び合格ライン、合否基準等は公表しない方針
(一般的には、各項目で70%程度の正解率を維持していることと言われている)